車座-Post Peak Oil Orchestra- / THE KURUMAZA
- 谷川俊太郎 / SHUNTARO TANIKAWA
- 覚和歌子 / WAKAKO KAKU
- Responsive Environment(日高仁、西澤高男、山代悟、酒井聡、安味貞旭) / Responsive Environment
- 久世祥三(MATHRAX LLC.)
- 松田朋春(oblaat)
2011年10月9日(日)18:30-19:30
TYPE: PERFORMANCE
CATEGORY: Art Program
震災後の被災地や計画停電の街中で輝き続けた自動車の灯り。賛否両論ある中でも確実に社会的なインフラであり、移動の自由を保証する存在である自動車の照明装置を用いたライティング・パフォーマンス。
パソコンから自動車のヘッドライトを無線制御するシステムは、2009年より象の鼻パークで「火」を使ったインスタレーションを展開してきたResponsive Environmentによる計画された。円形に配置された17台の車がつくりだす、これまでにない、屋外の劇場空間。そこに、谷川俊太郎と覚美歌子のポエトリーリーディングが組み合わされる。これまで震災については沈黙を守ってきた谷川が初めて震災をテーマにした詩を書きおろすなど、詩の世界においても意味のある取り組みとなった。
なお、本プログラムは「車のヘッドライトを早めにつけよう」という呼びかけを行なっている、おもいやりライト運動事務局の特別協力により実施された。
CREDIT
- 特別協力
- おもいやりライト運動事務局
- 機材提供
- オリックス自動車株式会社